先日、学生のときからの友人がやってる居酒屋から、
珍しくハガキが届きました。
ここでも以前紹介させてもろたことあるんですが、
神戸は三宮の”笑和屋”。
年内いっぱいは今の場所で営業して、
来年早々に引越するんやとか。
今度の場所はおんなじ神戸市でも垂水区らしい。
北摂の人が大和川越えたら和歌山やとおもてはるように、
私も須磨の向こうは明石やとおもてたんですが、
すんません、明石の手前にちゃ〜んと垂水区がありました。
ゆうことで、
これは年内に一回行っとかなあかんと思いまして、
最近滅多に大和川も越えへん私が
淀川どころか武庫川まで越えて
遠路はるばる行ってきました神戸まで。

まぁこの笑和屋の大将…通称”パパ”ゆうやつ。
学生のときのコヤツ、
そらもうあんな話とかこんな話とか、
料理人やってんのが不思議なくらいの
たいがいなエピソード持ってやがりまして、
飲食店やさかい黙ってんねんけど、
パパの下宿のコタツからあんなもんが出て来たときには…。
それが今では綺麗な、居酒屋ゆうより小料理屋ですわ。
女将さんのおかげやな。ありがとう。
で、そんなわけで私は女将さんに会いに行ったんですが、
じつはもう一人会わなあかん女性がおりまして、
彼女は今、オランダから神戸まで、
これまただ〜いぶ遠路はるばる来ておられる。
マウリッツハイス美術館展。
こう見えても私、顔に似合わず文化的でして、
今回の目玉、
ヨハネス・フェルメールの”真珠の耳飾りの少女”は
絶対に観とかなあかんと。
フェルメールさんの作品は去年も京都に来てましたけど、
このときも、文化的な私はトーゼン行って来たわけです。
日本でこないな特別展やるときは、
大抵いっつも混んでまして、
常設でフェルメールが観れる
ほんまもんのマウリッツハイス美術館は羨ましいかぎりです。
で、このターバン巻いた耳飾りの少女、
どっから観ても視線が会いよる。
これは私に惚れてるに違いない…。
と思わせるほどフェルメールさん、上手に描きはる。
会いに行って損はあらへん神戸の女性お二人。
早めに行っとかんと、年開けたら三宮におりませんので。
EMILIANO