2019年05月09日

露天車

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久しぶりに顔だしたんですが、RSイケダさん。
知り合ぉて25年、
自ら看板出しはってそろそろ10年ぐらいになりはるやろか。

あんなクルマやらこんなクルマやら
いろいろ世話になったんですが
最後に89年式のミニ手放してから何年も経ってしもて
今やアメリカとイングランドの二輪車が一台ずつあるだけ。
もちろん人力のやつですけど。

そろそろまた
こんな屋根なしのツーシーターで
機械式の計器がズラリのやつほしいなと…
まぁ、むりやけど。

EMILIANO
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2011年08月06日

オイルの匂い



たまりませんな…
オイルの焼けた匂い。

ニンニクと唐辛子を炒めたオリーブオイルの匂いもたまりませんけど、
サーキットで、高回転でブン回したエンジンオイルの匂いが大好きです。

先日のこと、
ちょっとお誘い受けまして、
クルマ屋さんで、
かれこれ20年来の付き合いになる"RS IKEDA"のイケダさんが
「またレースすんねん」
「ほな応援に行きますわ」
そおゆうわけで、
小雨ちらつく中、"TI サーキット英田"改メ"岡山国際サーキット"まで。

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なんせ連日夜勤続きの私、
仕事片付けて現地に着いたらもう昼前。
さっそくピットへ陣中見舞い。

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この日は"MINI JACK"ゆう英国車のイベントでして、
各カテゴリーでレースが開催されるらしい。
"RS IKEDA"はミニのスプリントレースの、
モトクラスゆうカテゴリーに出るんやとか。
要するに、ミニのカタチしとったら何でもアリでっせっちゅうクラス。
で、予選はすでに終わってまして、3位。
イケダさんもそーとー速いオトコなんですけど、
この日のドライヴァは中冨伸一さんゆうスラっと背の高いおにーさん。
で、予選のタイムは1分56秒729……
え〜と…
イケダさんが10何年かかって出したタイム、
アッとゆうまに叩きだしやがる。
こやつ…なにもん?

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実はレーシングライダーで、
数年前まではスーパーバイクの世界戦に出とったプロフェッショナル。
今は国内で参戦してはるそうなんですが、
2輪のプロゆうても速いヤツは何乗らせても速い。
しもたっ。色紙持ってきとったらよかった。

そんなこんなで決勝レースまで
ピットではあーでもないこーでもないと
セッティングに余念があらへんのですが、
私は今日がサーキットデビューになる助手のトトと芝生をさがしてお散歩タイム。

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が、ほんまはイヌ連れてきたらあきませんよ。

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トトはなぜかサーキットがお気に召したもよう。
芝生の部分で走り回りよる。
あっちクンクン、こっちクンクン。
もしや…
気持ちよさげに用たしやがった。

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そんなんしてる間に決勝レース始まったがな。
「トト、いくで」
「え〜と、芝生。え〜と、草むら」
まだクンクンしてんかぃ。
「えっ?だって気持ちええもん」

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どうやらトトにとっては、サーキットの草の匂いがたまらんようです。
「え〜と、おとーさん疲れたー。寝るー」

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その頃にはレースは終了、見られへんかったやん…。

EMILIANO
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2009年10月26日

RACING SERVICE

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私の、もう長い付き合いになる友人が、
数年前からガレージを始めました。
ガレージゆうても駐車場やありません。
彼はそんな不動産扱うような人やなく、
クルマとバイクのチューニング屋を始めたゆうこと。
 
開業当初、
岸和田の自宅近くの貸しガレージを3枠ほど借りて、
ほぼ修理とチューニングで営業してはりました。
まさにガレージ。
ところが、たま〜に世の中にはええ話が転がってるもんでして、
この秋に同業者が店じまいするゆうことで、
設備一式もそのまんま後継いで引越したわけです。
 
この引越先、泉佐野の日根野なんですが、
3枠のガレージでやってたことを思えば、
そこはまさにファクトリー。
立派な工場みたいになってました。
中2階には応接室なんか商談室なんか、
あるいは家帰りたくない病のときの寝泊り室なんか、
感じのええウッディ調の別室があって、居心地よろしい。
 
彼の専門はバイクはKawasakiクルマはMINI。
修理やチューニング待ちのやつがよおさん入庫してましたが、
車両の販売もやってるようです。
私の目に留まったんがリフトに鎮座してるMINIカントリーマン。
MINIのステーションワゴンで、おそらく40年くらい前のクルマです。
きっちり整備して販売するんやとか。
興味ある方は覗いてみては?
”RS IKEDA” 泉佐野市日根野2547−1 TEL 072-450-3298
 
そやけど‥‥
応接室よかったなぁ。
木に囲まれて、写真とか模型とか飾ってあって、
何気に機械式のメーターが置いてあったり、
炊飯器とかあったり‥‥???
マットもある‥‥。
???
 
EMILIANO
 
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2009年08月15日

HEAT

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お盆休みで当店界隈もがら〜んとしてます。
隣のフィットネスクラブも休みのようでして、
屋上のテニスコートの張替え作業なんぞしてはります。
作業員の方々、暑い中お疲れさまです。
 
今年は高速道路1000円で、
やっぱりクルマで出かける方が多いんかな。
個人的には夏にクルマは抵抗ありまして‥‥。
 
私、クーラー付きのクルマを所有したことあらへんのです。
舶来もんではありますが、
まぁ、いわゆる旧式のポンコツばっかりでして、
クーラーどころかラジオも付いてへんクルマもありました。
それでも、ふっるいアルファロメオなんかは調子よう走ってくれてました。
すいすい流れてる道では。
 
夏にちょっとクルマで外出して、
渋滞になんか巻き込まれてしもたら、そらもうえらいことです。
止まってしもたら風も入ってけえへん。
クーラーあらへんし、汗が噴出しよる。
ラジエターに風が当たらんので、水温計が見る見る上昇。
路肩に止めて、ボンネットから白い煙が‥‥
そんな光景がよぎってきたら、覚悟をきめます。
ヒータースイッチをオン。
あっつい風が室内にドバーっと入ってきよる。
ヒーターの熱源はラジエターの水なんで、
これで水温計が見る見る下がりよる。
人間の暑さより、クルマの暑さ優先です。
夏のドライブに着替えは必需品。
汗だくです。
 
そんなこんなで、私のクルマは今、ガレージで眠っております。
夏前に車検が切れて、そのままほったらかし。
動かされへんクルマは、ただの粗大ゴミみたいなもんでして、
どないかせなあかんわけですが、
やっぱり夏のドライブわなぁ‥‥。
 
EMILIANO
 
 
 
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2009年07月30日

REVIVAL

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ミハエル シューマッハーがF1に復帰するんやとか。
こないだのレースでフェラーリのフェリペ マッサが事故で大怪我。
今期絶望ゆうことで、代わりに参戦ゆうことです。
 
このシューマッハー、憎らしいほど強いドライバーで、
21世紀のフェラーリ黄金時代を支えてた人。
すでに引退してるんですが、
「ワシに任さんかぃ」ゆうことなんでしょうか。
 
個人的にはF1ゆうたらフェラーリ。
どんだけ弱てもずっとフェラーリ。
その昔、
年間16戦あったレースで、15戦でマクラーレンが勝ったシーズンがありまして、
たった1レース、地元のイタリアグランプリでだけフェラーリが1位2位。
ワンツーフィニッシュゆうやつ。
残り数周でトップ快調に走るマクラーレンのアイルトン セナ。
「壊れろ〜壊れろ〜」念仏のように唱えるテレビの前の私。
そしたら、ほんまに壊れてセナさんリタイヤ。
2位と3位走ってたフェラーリのベルガーとアルボレートが棚ボタ。
自室で小躍りしながら喜んだ忘れられへんレースです。
 
数年前にイタリアのイモラでF1を観たんです。
フェラーリの本拠はモデナ近郊。
主要駅でゆうたら、モデナ〜ボローニャ〜イモラ。
ほんまのお膝元です。
入場券だけ買おて、メインの直線に沿った金網にへばりついて観戦。
けたたましい音がアッとゆうまに近づいてきて目の前を通り過ぎる。
‥‥赤‥‥?
速すぎて色しかわからん。
えらい音で耳痛いし。
 
別の日。
ボローニャでフットボール観戦中。
客席のどこからかフェラーリの旗が振られ始めたんです。
電光掲示板はボローニャ対ユベントスの経過が消えて、
フェラーリのシューマッハー優勝と。
場内大喝采。
試合中の選手が足止めて喜んでたんはビックリでしたけど。
 
今シーズン、フェラーリは不調やったみたいです。
シューマッハーがテレビに映るたびに「お前が乗らんかぃ」思てました。
ほんまに乗るとは思わんかったけど。
ひょっとしたら‥‥
彼の前を走るクルマに「壊れろ〜壊れろ〜」ゆうてたら
ほんまに壊れるかも。
わら人形作戦開始です。
 
EMILIANO
 
 
 
 
 
 
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2009年04月20日

MAINTENANCE

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日曜は定休日。
ええ天気でしたね。
昼間に洗濯してたんですが、薄手のもんは即行で乾いてました。
 
夜は久々にいつも履いてるブーツの手入れ。
滅多に手入れしませんが、
やるときはけっこう根つめてやってしまうんです。
汚れたとこ綺麗にしてオイル塗って乾かしてブラッシング。
ピッカピカです。
嬉しなってほかのブーツも引っぱり出してきて同じく手入れ。
汚れたとこ綺麗にしてオイル塗って乾かしてブラッシング。
かなり疲れます。
 
モノは使こてナンボ。
ガンガン使こてたま〜に手入れしたったら長持ちすると思うし、
愛着でてきますわな。
靴やカバンもそうなんですけど、
仕事で使こてる道具も愛着ありますわ。
ウェイターナイフなんかただのステンレスの安もんで、
ソムリエが使うソムリエナイフとは比べもんにならんのですけど
10年以上使こてて手放せんのです。
 
そんな私がひとつだけ手入れせえへんのがクルマ。
今乗ってるのはイギリスのミニ。20年オチです。
その前はイタリアのアルファロメオ。35年オチでした。
かなりのポンコツ。非エコカーです。
洗車なんか多分5年ぐらいしてませんわ。
ワックスに至っては10年ぐらいかけた記憶がない。
イギリス人もイタリア人も
下駄代わりのクルマに洗車なんかしよらんからええんです。
ワイルドです。
 
オイルの交換ぐらいはたま〜にしますけど、
ボンネット開けて整備してるフリすんのもめんどくさいし、
滅多に開けません。
壊れたらそのときにそこだけ直します。
大丈夫。走行中に止まったやなんて、笑い話ですから。
 
と、高括ってたらえらい目に。 
以前、ドライブしててブレーキ踏んだらアレっ?
ペダルが床まで‥‥。 
走行中に止まらんクルマは笑いごとやないですな。
焦りました‥‥。
モノは手入れして大切に使いましょうね。
 
EMILIANO
 
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2009年03月28日

LEGEND

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今年も自動車レースのF1がオーストラリアで開幕しました。
秋までに世界中を転戦してチャンピオンを決めます。


1960年代に活躍したスコットランド人のF1ドライバーに
 ”JIM CLARK” さんって方がおられました。
あまりの速さに”FLYING SCOTT”と呼ばれたそうです。
クルマとスコッチウィスキーが好きな私にとっては、
店の名前にピッタリでした。


何年か前、真冬のスコットランドに行ったとき
”THE JIM CLARK ROOM”なる彼の記念館があると聞き
レンタカーで向かったことがあるんですが、
春のイースターまで休館で入れませんでした。


スコットランドでのF1ドライバーの社会的地位がどのくらいなのかは分かりませんが、
かつて”GLEN FARCLAS”蒸留所が自社ウィスキーのラベルに
”JIM CLARK”さんを描いたボトルを120本だけ生産したことがありました。


日本にも1960年代に活躍したドライバーで、
”浮谷東次郎”さんって方がおられました。
「がむしゃら1500キロ」って本の著者でもあります。
お世話になってるクルマ好きの酒屋さんと
”JIM CLARK”みたいに”東次郎”ボトルって出したいよなぁ、
なんて話してたこともありました。


残念ながら”JIM CLARK”さんも”浮谷東次郎”さんも
サーキットでの事故で40年以上も前に天に召されました。
レースファンにとって、今では伝説のドライバーです。
微力ながら伝説の継承、自分の店を続ける限りお手伝いしたいですね。


ちなみにクルマ好きの酒屋さん、
東次郎さんのお姉様にお会いして”東次郎”ボトルの話をしたとか。
まだまだ時間はかかるやろうけど、実現したいよなぁ。


今年もドライバーの皆さんが無事にシーズンを過ごせますように。


EMILIANO

posted by Master at 05:42| Comment(2) | TrackBack(0) | motorcar