2015年10月18日

おサルさんマークのスロージン

L1000376.jpg

いやまぁコレ、
ちょこちょこリキュールも入れてるんですが
ひっさびさにヤラれてもぉた。

酸っぱ甘いうえに、
程よ〜いアルコール臭がこれまたボタニカってやがりまして、
ドイツからやってきた、その名も"MONKEY 47"
スロージンて書いたぁる。

聞いたことないような代理店が輸入してはるんですが、
こんなんどっから見つけてきますのん?

もともとここの社長、バーテンダーやそうでして、
世界のあんなとこやらこんなとこやらに行っては
「いやコレほんま、キテまっせ」ってゆうよおなヘンな…
否、珍しいお酒こぉてきては
自らのお店で紹介してたんやとか。
ええがなええがな。

"MONKEY47"
なんでおサルさんマークなんかは知りませんが、
コレ造りはったおっちゃんもかなりヘンな…
否、個性的な方らしく、
もとは雑誌の編集者らしい。
…蒸留免許ってそない簡単に取れんの…?

さておき、47種類の植物つこてじっくり造ったスロージン。
ひっさしぶりに追加でオーダーかけてしもた。

EMILIANO
posted by Master at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年08月10日

熟女のシェリー

IMG_20150810_0002.jpg

10年ほど前になりますが
スコットランドの
グレンファークラスゆう蒸溜所に行った時の写真。

IMG_20150810_0003_NEW.jpg

使い古してお役御免になった蒸留器を
デ〜ンとオブジェにつこてはるんですが
なんかテキトーに置いたぁるねんって感じにも見える。

さておき、
このとき折角行ったにもかかわらず
クリスマス休暇ゆうて休んでやがりまして、
結局見学できずでトボトボ帰ってきたわけです。

L1000373.jpg

そんなこともあってか
わりとグレンファークラスは気になる存在でして…
ってゆうウソはやめて、
ただ単に好みの味わいで
気になる存在どころかお気に入り。
シェリーの樽で熟々のじゅっくじゅくに熟成した
熟女みたいなしつこいやつ。
これ、”味わい”言います。

EMILIANO
posted by Master at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年07月31日

夕方5時。公園の、木陰のベンチで飲みたいなぁ…

L1000357.jpg

シンプルすぎてなんの味気もあらへんビンやさかい
手抜きかぃって思ってしまうとこですが
ひっさびさに私のおクチにビビッときやがった。

ここんとこクラフトビール中心に
あんなヤツとかこんなヤツとか扱ってきましたけど
なんでクラフトビールゆうたら
こんなガツンとホップきかしとんねん!とか
ホップの苦手なビール好きもおるねん!とか
マジメなイタリア人もおれば
不マジメなドイツ人もおるねん!とか。
聞かれたら具合悪いさかい、
こっそり呟いとったところです。

で、オマエの好きなんどんなんやねん?ってわけで
ビールゆうたらドイツ。
見た目のまんま紅茶色。
無濾過のラガーゆうだけでヨダレもん。
すっきりあま〜い麦ジュース…いや、アイスティ。
セントエアハルト やりよる。
きっとマジメなドイツ人にちがいない。

EMILIANO
posted by Master at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年07月27日

夏ですから。

L1000354.jpg

ビールです。
夏ですから。

デンマークのミッケラーさんとこのん。
その名もクリームエール。
なんともまろやかそうなネーミングやし、
ほないっとこかなと。
夏ですから。

で、
シュポンと栓抜き、コポコポコポ。
う〜ん、立ち籠める香りがホップホップホップ。

代理店の案内にはこんなん書いたぁる。
「チラチラと顔を見せるホップのかくれんぼ」
かくれんぼゆうてもぉたら
そらあんた、「押入れのなか」とか「テーブルの下」とか
そんなわかりやすいレベルでっせ。
私的には「ズカズカと顔を見せたなホップくん」

度数低めの柑橘系。
まぁホッピーなビールが好きな方にはオススメかも。
夏ですから。

EMILIANO

posted by Master at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年07月21日

小屋の残像

L1000349.jpg

私、子供のころから映画が大好きでして、
テレビで映画やってたら
そらもう食い入るように観てました。

まぁそれはテレビだけに限らずでして、
チン電あびこ道の横っちょにあった古〜い映画館…
ってゆうより映画小屋に、
小遣い握りしめて行っては朝から晩まで何回も何回も
おんなじ映画食い入るように観てました。
けっして綺麗とはゆえん、いやむしろ汚い小屋のあの光景。
朝から晩までずっと寝てはるおっちゃんとか
映画観んとお菓子ばっかりバクバク食ってるおばちゃんとか。
それを不思議そうにじ〜っと見てる私…。

どうやらそんな映画好きは父親譲りのようでして、
私のダディーも子供のころから
近所の大和川劇場やら宿院劇場やら行っては
朝から晩まで映画三昧やったそうな。

残念なことに大和川劇場も宿院劇場も、
あびこ道の映画館も堺東の東映も東宝ももうあらへんけど、
スコットランドには100年も続いてる映画館があるそうな。

"CAMPBELTOWN PICTURE HOUSE"
100周年記念して地元のグレンスコシア蒸溜所が出した
記念ボトルみたいなもん…やと思う…たぶん。

ってゆうわけで、
キャンベルタウンまではなかなか行かれへんさかい
こいつ飲みながら映画愛にあふれる作品なんぞ観ながら
夜をすごしたいもんですな。

EMILIANO
posted by Master at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年07月14日

MAY 11

L1000345.jpg

学生やったころ、
ほんま毎日のようにレゲエばっかり聴いてるヤツがおりまして、
まだユニバーサルスタジオなんかがあらへんころの、
ほんまにほんまの安治川口で
レゲエなんとかスプラッシュっちゅうイベントに毎年行ってやがったなぁ、あいつ。

そやつ、
レゲエのミュージシャン…なんかな、
KAJA & JAMMINさんのライブによう行ってまして、
ヤツの結婚式のときなんか
KAJAさんが「友人のためなら」ゆうて
披露宴でライブやってくださった。
ええ関係築いとったんでしょうな。

まぁ、
そんなヤツが最も敬愛してたんがボブ・マーリーさんやそうで
レゲエ好きになったころにはもう亡くなられてたとかで、
ウォークマンでよう聴いとったなぁ。

5月11日がボブ・マーリーさんの命日らしく、
確かそのころには入荷しとったんですが、
端っこのほうに飾ってました。
会う機会あったらヤツに一杯おごったろとおもてますが、
まぁ、会わんやろなぁ。

EMILIANO
posted by Master at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年07月13日

英国麦酒苦々系


暑っ。暑すぎる。
こない暑かったらきっとカラダが溶けてるはず。
そんなとき、
喉に突きささるぐらいキンッキンに冷えたスーパードライを
グビッグビ飲むのんがええ季節。

そやけども、
当店にはそんなタイムリーなビールなんてあらへんわけで、
夏の大阪には逆タイムリー。

L1000342.jpg

それでもコヤツたち、
スキっと爽やか柑橘、コクコク系なんやとか。
う〜ん…お子ちゃま味覚の私には
ニガっとホッピー、ちびちび系としか思えんねんけど。

さておき、数年前やったら
「英国ビールなんかある?」
「ベルギーとかドイツのんやったらありまっせ」
ちゃうがなちゃうがな酒屋さん。
え・い・こ・く製がほしいねん。

そないなこともありましたが、
ロンドンっちゅうとこでは最近
マイクロマイクロブルワリーが人気やとかなんとかかんとか。
そんな感じで英国ビールがちょこちょこちょこ。
ニガっとホッピーちびちび系、真夏の大阪で是非どーぞ。

EMILIANO
posted by Master at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年05月29日

UNKNOWN

L1000338.jpg

スコットランド。
ふっと入った酒屋さん。
ちょっと気になるウィスキー発見。
店員のおねーちゃんに
「あれ見せて」
「いやん、アタシはこっちがお気に入り。うふん」

まぁ、”いやん”も”うふん”もゆわんねんけど、
こともあろうか別のやつ薦めてきやがった。
こっちの希望は無視かいな。

さておき、
おねーちゃんオススメのこやつ、
なかなかどうして芳醇でうまい。
やりよる。
スペイサイド地区からけっこう離れたとこにある、
スペイ川上流沿いのスペイサイド蒸留所。
ややこしい。

ラベルに蒸留所の紋章描いてるさかいにオフィシャルもんか…。
ちっちゃくサインなんかも入ってるんですが
達筆すぎて読まれへん。
瓶詰めはグラスゴウの”ハーヴェイ オブ エジンバラ”???
つまり、ようわからんっちゅうことです。

EMILIANO


posted by Master at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年05月22日

STELLA ARTOIS

L1000337.jpg

あっついなぁ〜
ってことで、
カパッカパいけるビールが恋しくて。

最近はやりのクラフトビールもうまいんですが、
まったりしてたり、
あるいは爽快でもホップ利いてたり。
どうも私、後味ホップゆうのんが苦手でして。
こないだイ・ギ・リ・スゆうとこ行ったときも
ホッピーなもんより
後味マイルドなもんばっかり飲んでたような。

それでも「やっぱり飲んどかなあかんわぁ」的な
ばりばりホッピーなクラフトビール飲んだあと、
随分と助けられたビールがコレ。
ステラ アルトワ。

けっこうな頻度で飲んでたんですが、
たいていのパブにおいたぁるベルギーラガー。
それもそのはず、世界中のビール会社傘下に持ってやがる
ビール界の大親分。

ホップで疲れた舌がたいへんお世話になったんで、
いっちょ樽詰やったろかいなと。
まぁ…そんなとき
フツーは水やろ。

EMILIANO
posted by Master at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom

2015年05月18日

カンベルトンの赤いヤツ

L1000336.jpg

私が弱い、限定品。
赤〜いスプリングバンク。17年。

なんかの本で読んだことありますが
朝の連ドラで一躍有名人になってしもた、あの竹鶴さん。
彼がスコットランドにいてるときに
住んではった町のひとつがカンベルトン。
そのカンベルトンからやってきたのがこいつだぜ。

まぁ、今ではいっちょまえに私なんかでも
”キャンベルタウン”とかゆうてますが、
当時の竹鶴さんには
”カンベルトン”にしか聞こえんかったんでしょうなぁ。
実は私、今でもそない聞こえますけど。

EMILIANO
posted by Master at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | taproom